7月のできごと

本格的な梅雨の季節となりました。大人からすると梅雨といえば、ジメジメや長雨…とマイナスなイメージですが、子ども達は長靴、カサ、アジサイ、カエル…など色とりどりのイメージが広がっているようです。

うさぎ組

梅雨入りし雨の日が続き、保護者の皆様は送迎が大変ですが、子ども達は長靴で雨に濡れた道を歩いたり傘をさしたりカッパを着たりするのも楽しい様です。6月は雨の日にたくさん製作をしました。外で体を動かす事も大切ですが、この機会に感触あそびや指先を使ったあそびを取り入れようと、小さいうさぎ組さんでも無理なく楽しめて集中して遊び込めるよう、紙を破ったり丸めたり、大好きなシール貼りをしたり、スライム遊びをしたりしました。大きいうさぎ組さんが上手に作業するのを見て真似しながら気がつけば30分以上集中して座っていられる小さいうさぎ組さんの姿があり、大変嬉しく思いました。お部屋で過ごす時間が長いと友達同士のトラブルも増えてしまいますが、これもチャンスと保育者が子どもの気持ちに寄り添い上手くコミュニケーションがとれるよう仲立ちし、将来最も大切なコミュニケーション力を学ぶ良い機会となりました。いよいよ水遊びの季節がやって来ます。衛生面、安全面に充分注意しながら楽しんでもらいたいと思います

ひよこ組

不安で泣く事が殆どなくなり、保育者の見守りの中で安心して遊ぶ姿が見られるようになりました。戸外へ出ると車や草花を見つけ「あっ!あっ!」と指さししたり、「カンカンカン」と聞こえてくると身体を揺らし「でんしゃきた!」と仕草や言葉で知らせてくれたり、保育者とのやり取りを楽しむ姿が見られます。公園内では、滑り台等自分のやりたい事に向かって行き、時に友達を気にしつつ、一人ひとり個々で探索を楽しんでいます。戸外遊びだけでなく、室内でシール貼りや絵の具を使ったタンポ、花紙を使った感触遊び等の指先を使った製作も好きで、どの子も真剣な表情で集中して行っています。また、室内で遊んでいる際に保育者が歌を口ずさむと近くにいる子だけでなく、遠くにいる子も歌に合わせて身体を揺らしてノリノリになっている姿があちらこちらで見られます。リトミックも楽しみの一つになっており、準備をしていると、ピアノの前に座り込んで“今日は何をするんだろう?”と目を輝かせながら待つ姿はとても可愛らしいです。

七夕会

7月7日、七夕会を行いました。子どもや保護者の願いをかいた短冊を前に、みんなで七夕の歌をうたい、おやつを食べました☆
みんなで食べるおやつはいつも以上においしかった様で「おかわり!!」の声が響いていました。
おやつを食べた後は織姫と彦星に登場してもらい、七夕についての簡単な
内容のペープサートを見ました。
みんなの願いが届くように”キラキラ星”をうたい、織姫と彦星に「さよなら。」をしました。その日の夜は残念ながら天の川は見られませんでしたが、みんなの願いが叶いますように…☆彡

水あそび

梅雨が明け、水あそびのシーズンがやってきました☆
先生が準備を始めると待ち切れない様子でそわそわする子ども達です。
「ラジオ体操第一」でしっかり準備運動をし、外へ出ると水の張ったタライの中に先生手作りのペットボトルのカップや水鉄砲が浮かんでいます。
それぞれ気に入ったおもちゃを手に取り、水を掛けあって歓声をあげたり、乗り物を型取った小さなマットをドアにペタペタ貼って遊ぶ姿や小さい布で洗濯物ごっこを楽しむ姿が見られます。
初日は少し戸惑う子や水しぶきが顔にかかるのを嫌がる子もいて心配しましたが、すっかり水に慣れ、毎日「今日お水する?」と水あそびを楽しみに登園しています。