
10月のできごと
お散歩に出かけると、公園の木々は秋らしく表情を変え、落ち葉や木の実など、子どもたちの興味をひく自然物がたくさん見られます。足元や視線の先にある景色を子どもたちと同じ目線になって、喜びを共感し合いながらゆったりのびのびと秋探しを楽しんでいきたいと思います。
うさぎ組
秋も深まり好天に恵まれた10月、子ども達の元気に走り回る姿がよく見られました。どんぐり拾いに夢中になったり、バッタを捕まえて持ち帰り、透明の入れ物に入れてみんなで観察する等たくさんの自然に触れ合う事ができました。机上遊びも定着し、今うさぎ組ではパズルが大人気です。登園して身支度を済ませると早速お目当てのパズルを出して、夢中で取り組む子が目立ちます。あまり興味が無かった子もそんな姿に刺激され、2ピースを完成させるのもやっとだった小さいうさぎ組さんがどんどん腕前を上げ、今では20ピースを1人で完成させる子も出てきました!気に入った絵柄のパズルの取り合いも見られるようになり、急遽新しいパズルを追加してもらいました。大きいうさぎ組さんのトイレトレーニングも順調で次々とトレパンデビューしています。給食も食べ終わる時間が早くなり、足並みも揃って来た為、午睡までの時間えほんの読み聞かせと手遊びをする時間がとれるようになりました。
ひよこ組
戸外遊びが気持ち良い気候になり、暑さを気にせずに新高公園や新高中央公園にも行けるようになりました。0歳児は公園に着くなり“早くカートからおろして!”と言わんばかりに声を上げ、カートから降りたと同時にトコトコ歩き出し、時々転びながらも前だけを見つめ探索を楽しんでいます。1歳児は友達と手を繋いで歩く中で、トラックや飛行機などの乗り物に夢中になり、後ろを向きながら歩く事もしばしば…そんな時でも手はしっかりと繋ぎ、保育者が「前見てね。」と声をかけると、隣の子も真似して「ん!ん!」と一緒になって注意してくれたり、転んでしまった子の顔を心配そうにのぞき込んだり、自分の事以上に友達を意識しているのを感じます。遊びの中でも同じ遊びを楽しむ事も増えてきました。しかし、時に一緒に遊びたい気持ちと、一人遊びをしたい気持ちがぶつかり一人で遊びたい子の玩具を取って怒らせてしまうトラブルも増えてきました。まだ言葉で「あそぼ!」「かして!」と伝える事や友達の気持ちに気付く事は難しく、その都度玩具を取られ嫌な事だという事や、言葉で伝える事を保育者が見本となり仲立ちしています。
ハロウィン製作
ハロウィンにちなんで、おばけの製作をしました。
黒い画用紙に筆で白い絵の具でおばけを塗り、目と口、帽子をのりで貼って完成させました。筆を使った製作は初めてだった事もあり、筆を渡すとクレヨンでもなく、えんぴつでもない棒に興味津々!
「ぬりぬりするんだよ。」と言うと「ぬりぬり!」と言いながら、どの子もダイナミックに筆を動かしていました。目や口のパーツを渡すと重ねて貼ったり、「おめめ」と言いながら思い思いの位置に貼り、出来上がった自分の作品を指さして「おばけ。コワイ…」と言う子もいて、おばけ=こわいものという事を理解している様子も見られました。



ハロウィン
ハロウィンの日!みんなで作った衣装を着て、ポシェットを持ち商店街をパレードしました☆
いつもお散歩で使っているカートもハロウィン仕様に装飾し、いよいよ出発!!今年は地域の方やお店の方にご協力をいただきました。
しばらく歩くと仮装をしてかぼちゃのバケツを持った人が見えて来ました!
みんなで「トリックオアトリート!」と言うとお菓子を1つずつ手渡してくれました。子どもたちは嬉しそうにポシェットにしまい、「ありがとう!」ときちんとお礼も言えました☆通り掛かった人達からは「かわいいね」と声を掛けてもらいにっこり笑顔!
商店街でもお店の前でかぼちゃのバケツを持った人を次々と発見。お菓子やシールでポシェットはいっぱいになり、パレードを満喫できました♪
地域や商店街の皆様、快くご協力いただきありがとうございました。



