みらいと 保育園

11月のできごと

今年も残すところあと1か月程となりました。12月は待ちに待ったクリスマスがありますね。冷たい風で体は冷えますが、クリスマスの飾りつけを見るだけで体が暖かくなるような気がします。子どもたちの会話の中に「サンタさん」「プレゼント」などが出てきて、クリスマスを楽しみにしている姿があります。街の飾りつけを見たり、製作をしながらクリスマス会への気持ちを高めていきます。

うさぎ組

秋も深まり赤や黄色の落ち葉でいつもの公園の風景も一変しました。子ども達は「あか!」「きいろ!」「どんぐりあった!」と秋を満喫しています。体を動かすのが大好きなうさぎ組の子ども達にとっては絶好の季節の到来です。中でも新高中央公園が一番のお気に入りで、色々な遊具にもどんどん挑戦しています。怖くて渡れずべそをかいている子が続出だったロープの吊り橋も、今では全員が楽々渡れるようになりました。難しい遊具にも次々チャレンジし、あきらめずにできるまで頑張り、達成できた時の自信と喜びに満ちた素晴らしい表情を見せてくれています。友達関係にも大きな変化が見られ、それぞれ手を繋ぎたい相手ができたり、登園して来るのを待つ友達ができたりしています。友達が泣いていると心配そうにする姿も見られ友情や思いやりの気持ちの芽生えが感じられます。子ども達の目覚ましい体と心の成長を見逃す事なく自身の持つ力を最大限に生かしていけるような活動をし、元気で明るいうさぎ組を盛り上げて行きます。

ひよこ組

登園後の手拭きタオルや帽子の準備を前までは保育者が行っていたのですが、子ども達が自分で行う事が習慣づいてきました。うさぎ組では毎朝行っており、それを見ていた子は「ここにかけて」と伝えただけですぐにできるようになり、自分でやる事に憧れていたのかもしれません。タオルをかばんから出して見せると、遊んでいる手を止めてやる気を見せる子ども達!自分のマークと場所がまだわからない子もいますが、自分の場所に友達のがあると「ん!ん!」「ちがうねぇ」と言って直してあげる子もいます。戸外遊びの準備の際は靴下と帽子を取って自分で履こうと靴下と格闘し、なんとかして“自分ではいてみたい!”という意欲がひしひしと伝わってきます。その意欲を持ったまま靴も自分で履けるようになって欲しいのですが、玄関に向かい靴を出すと玄関に座り込み休憩タイム!?かの様に動かなくなってしまいます。靴を出すだけでなく少しずつ、マジックテープをはがして足を入れることを練習し、自分で履けることを目指したいです。

おたのしみ会

今年度の「おたのしみ会」は歌のおねえさんをお招きして開催されました。毎日過ごしているお部屋の隅に小さなお家があるのを見つけた子どもたち☆楽しそうな音楽が聞こえてくると同時に小さなお家から歌のおねえさん、なおちゃんが登場!!すると驚いて先生にしがみつく子や、ワクワクした表情で見つめる子。反応は様々でした♪
なおちゃんの「こんにちはー!」の声に初めは小さな声で「こんにちはー」と応えていた子供たちでしたが、「パンダ、ウサギ、コアラ」や
「まつぼっくり」等みんながよく知っている歌や手遊びが次々始まると、どんどん声も大きくなり、盛り上がっていました。風船を膨らませて、そこから出る空気で鍵盤ハーモニカの演奏をしたり、バルーンアートでうさぎやくまを次々と作って見せてくれたり、なかなか普段見られない様なパフォーマンスを楽しむことができました。思いっきり楽しませてもらった子どもたちは「バイバーイ」「また来てね」となおちゃんの側に掛けよっていました☆

きのこ製作

のりを使った製作を初めて行いました。”ベトベトする感触を嫌がる子もいるだろうなぁ”と思っていたのですが、どの子も初めてののりの感触を嫌がる事なく、むしろ手にたくさんつけて楽しむ子もいました。小さなボンボリに「ちょんちょん」とのりをつけて、きのこの画用紙に「ぎゅーぽん」だよと伝えるとリズムよく「ちょんちょん」「ぎゅーぽん」と言って次々にきのこに貼っていき、ボンボリがなくなってしまうと”あれ?もうおしまい?”と貼ったボンボリを取ってまたのりを付ける姿も見られました。