みらいと 保育園

6月のできごと

新学期が始まってもう2ヶ月が経ちました。2ヶ月前は緊張していた子どもたちもすっかり新しい環境に慣れたようで、子どもたちの適応力には驚くばかりです。6月は晴れたり雨が降ったり天気の移り変わりが大きい時期ですね。送迎時に雨が降ると一苦労ですが、傘をさしたり、長靴を履いたりする事は子どもたちにとって楽しいことのようです。季節の移り変わりを体感できるように、お散歩での自然観察や、室内でも様々な活動をしていきたいと思います。

うさぎ組

コロナ渦も収束し、生まれて初めての制限のないゴールデンウィークを家族で過ごした子どもたちは、連休明けの登園渋りもなく、満たされた笑顔で登園し、先生やお友だちとの再開を喜ぶ姿が見られました。暑くなったり肌寒かったりする気候に体がついていかず体調を崩したり、風邪を引いたりする子が出始め心配しましたが5月後半には体調も回復し、ホッとしました。子どもたちは気の合う友だちがそれぞれでき始め関わり合いながら遊ぶ姿が見られるようになってきました。6月は雨の日も多く、大好きな戸外あそびができない日も増えるかと思いますが、先日の絵の具あそびのように家庭では難しいような室内あそびを楽しんで充実して過ごしていきたいと思っています。お天気の良い日はどんどん戸外にでて、初夏を体験したり、体力作りをしたりできたらと思います。

ひよこ組

連休が明けた登園時、保護者から離れる際に泣いての「いってらっしゃい」になってしまいましたが、玄関から保育室に入ると連休前と変わらず、すぐに泣き止み遊ぶ姿に「園のことを覚えてくれていたんだな」と安心しました。今まで保育者の顔をじっと見つめ慎重だった子が自ら積極的に動き玩具を手に取ったり、少しずつ笑顔を見せてくれたりする姿が増え、園が安心できる場になってきたと感じています。入園当初はまだ座り姿勢がフラフラしていた0歳児がずりばいをして玩具に手を伸ばしたり、まだ歩けなかった子が一人歩きをして移動したり、この1ヶ月でググっと成長した姿を見せてくれています。また、言葉の面でも仕草や片言で思いを伝える事も増えてきました。昨日までできなかった事が急にできるようになる事や言葉もますます増えていくこの成長著しい時期、保護者の方々と共にできるようになった事だけでなく、苦手な事等、一緒に共感して、子ども一人ひとり成長を見守っていきたいと思います。

トマトの苗植え

みんなでトマトの苗を植えました☆トマトの苗の前に集まった子どもたち。「これはトマトの赤ちゃんです」と先生からのお話に興味津々です!プランターに小さな手で底石を1つずつポトンと入れ苗をのせたら、そーっと土をかけて植えました。毎日、水やりをしながらトマトの観察が日課になりました。「トマトのお花あかじゃなかったね」「せんせいきいろ!」と花が咲いているのを発見し、大喜び☆実がなる日を楽しみにみんなで大切にお世話をしていきます!

傘製作

直接指に絵の具をつけて、傘の台紙に塗るフィンガーペインティングをしました。ほとんどの子が絵の具を触ることに抵抗がなく、むしろ“もっとさわりたい!”と感触も楽しみながら塗っていましたよ☆チョンチョンと点を描く子もいれば、一箇所に塗り込む子もいて、個性あふれる傘が誕生していました!また、入園して初めてのクレパスでのお絵描きにも挑戦しました。雨をイメージし、青と水色のクレパスで描いたのですが、画用紙に色づいていく度「お!」と感動しながら描く子もいました♪
雨のお絵描きに傘という梅雨らしい作品が出来上がりました⭐︎