みらいと 保育園

7月のできごと

7月に入っても梅雨は続き、暑さのピークを迎えます。体調を崩しやすくなる時期でもありますので、子どもたちの汗対策・熱中症対策をはじめ、健康管理には十分気をつけていきたいと思います。7月7日は「七夕」です。未来の姿を思い描きながら願い事を考えるのは、とても幸せな時間です。みんなの願い事が叶うといいですね。

うさぎ組

夏が近づくこの季節、晴れた日には公園に出掛け、昆虫や植物など自然と触れ合ったり、汗びっしょりになって遊具で活発に遊ぶ元気いっぱいの子どもたち。雨の日にはえのぐを使った製作や七夕の飾り作りをして過ごしました。クラスに一体感が出始め、お友だちの登園を待ちわびたり、欠席している子を気にかけたりする様子が見られるようになってきました。小さいうさぎ組さんは言葉が出始め「これ何?」と色々な物に興味を持ったり「がたんごとん」と言いながら乗り物のおもちゃを走らせたりし、笑顔が増えてきています。大きいうさぎ組さんは言葉の理解が目覚ましく、製作の説明をよく聞き、理解して作業したり、友達との遊び中でも言葉を使ったやり取りが活発に見られるようになっています。この時期特有のイヤイヤも増えて来ましたが、「くつ下はけたらお外に行こうね」「手を洗って座ったらおいしいおやつ食べようね」と先の見通しを持って行動できるような声掛けをすると納得して行動しています。環境においては子どもの興味に合わせて毎日楽しく園生活が送れるようトマト栽培を始めたり、絵本を増やしたりしました。

ひよこ組

6月は体調を崩す子が相次ぎ、全員が揃う日がありませんでした。梅雨が明け、本格的な暑さになると今まで以上に体力を消耗し、疲れやすくなります。しっかりと食べて、ぐっすりと眠る習慣を大切に過ごしましょう。 雨の止み間に散歩に出かける事が増え、カートに乗るチームと手を繋いで歩くチームに分かれて商店街や電車を見に行っています。始めは手を繋ぐ事を嫌がったり、途中で座り込んだりし、なかなか先に進めず、園の周りを一周するだけで終わってしまう事もしばしば…だったのですが、今では手を繋ぐ事にもすっかりと慣れ、少し遠い新高公園にも歩いて行けるようになりました。カートに乗って出発する子も途中でおりて交代で歩く事で歩行が安定してきたと感じます。踏切の音が聞こえてくると「カンカンカン」「ガタゴト」と声を出して電車がくるのを心待ちにしたり、あじさい等の草木を見て「きれい!」と言ったり、保護者の言葉を真似して「あじさい」と言おうとしたり色々な音や物に興味や関心を持ちながら散歩を楽しんでいます。

七夕の会

7月7日、クラス合同で七夕会を行いました。
みんなで食べる朝のおやつも星の形のおせんべい☆
もったいなくてなかなかかじれない子もいました。
お部屋の壁面は子どもたちが一生懸命作った織姫、彦星の製作と
ママやパパに書いてもらった願い事の短冊を飾った手作り笹で七夕ムード一色です!”七夕”の歌をみんなで歌ったり、先生に七夕の由来をペープサートでわかりやすくお話してもらったりして、和やかな会となりました♪その日の給食は、オクラやトマトの星がちりばめられた天の川のそうめんでした!先生たちの願い事はたった1つ、みんな元気にすくすく大きくなあれ☆

寒天遊び

食紅で赤・青・黄色の色をつけた寒天をカップに入れて渡すと”?”な表情の子どもたち。直接手で触る事に抵抗のある子もいるかと思い、スプーンを渡すと、スプーンで寒天を混ぜながら不意に口に運ぼうとする子も!「食べれないよ!」と声をかけると”ハッ!”として手を止めていました。
次第に大胆になり、顔につけて「つめたっ!」と言ったり、
寒天をむぎゅむぎゅして寒天まみれになって感触を楽しんでいました☆