みらいと 保育園

8月のできごと

梅雨が明け、暑い夏がやってきました。水分補給や適度な休憩など熱中症対策をおこないながら、子どもたちが元気に過ごせるような環境を整えています。水遊びだけでなく、氷の感触遊びやトマトの観察、うちわの製作、夏まつりなど様々な体験を積み重ねて楽しく充実した夏を過ごしています。

うさぎ組

7月前半はお部屋で過ごす日が多かったのですが、ペットボトルのキャップやトイレットペーパーの芯など廃材を利用して様々な技法を使った製作をしました。「白くまのパンツ」や「花火」等、夏らしい作品を作り、楽しく室内で過ごす事ができていました。遊びながら体幹を鍛えられる室内用遊具も新たに増え、お部屋で楽しく安全に体を動かす事もできていました。7月半ばからは水遊びが始まりました。今年度より裏口の駐車スペースを利用し、テント、クッションマット、ウォータ―テーブル、カラーサークルを設置し、安全に楽しく遊べる環境を整え実施しています。水が苦手な子、水あそびは好きだけど顔にかかるのは苦手な子等、1人1人の特徴を把握し、合わせながら無理なく楽しめる工夫をし、全員が楽しめる様にすすめています。大きいうさぎ組さんのトイレトレーニングでは頑張ったら“トイレご褒美シール”を1枚もらえるシステムを作り、やる気を後押ししてみました。みんなやる気まんまんです。子どもたちには、お友だちと一緒に遊ぶ、水あそびをする、好きなおもちゃで遊ぶ等、目的を持って毎日楽しんで登園してもらえるような保育を目指しております。

ひよこ組

水遊びが始まりましたが、ひよこ組ではその日の体調や機嫌だけでなく、クラス全体の活動も考えながら水遊びの判断を行っています。保護者の方が〇の場合でも水遊びは行わず、室内での活動に変更する事もあります。室内遊びでは、お絵描き・シール貼りといった指先を使った遊びや、寒天や小麦粉粘土をつぶしたり、こねたりする感触遊びをしています。指先を上手く使えず苦戦したり、初めて見る寒天や粘土を警戒して触る事を嫌がったり、保育者を真似て触っているうちに楽しさに気付いて大胆に遊んだりと一人ひとり違った反応を見せてくれています。机上遊びだけでは物足りず、マットや大型積み木、バランスボードといった体を動かす遊びはみんな好きで、準備を始めると「わあ!」と歓声を上げています。マットを高く積み上げると“やってみよう!”“上ってみたい”という好奇心旺盛な子が多く、自分でバランスを取って上ったり、ジャンプをしたりする姿に体幹も強くなってきたと感じます。 静と動の遊びを通して体の使い方を知り、子どもの“できた!”に共感する事で自信に繋げていきます。

うちわ製作


【花火】
両面テープを花火の形にして画用紙に貼り、そこにめがけて小さく切った折り紙をパラパラ落とすと花火の完成⭐︎辺り一面に折り紙が散りばめるほど大胆にバサッと落とす子もいれば、一枚一枚丁寧にシール貼りするように貼っていく子もいましたよ。ピカピカ光る花火を見て思わず「きれ〜!」と言っていました!

【ヨーヨー】
絵の具がついたビー玉を転がし、ヨーヨーの模様を作りました。1人でビー玉を転がすのはまだ難しく保育士と一緒に転がしましたが、みんなビー玉が転がっていく様子を面白そうに目で追っていましたよ♪ビー玉の転がした跡に絵の具がついていくと、「お!」とびっくりしているようでした⭐︎

夏まつり

コロナが落ち着き、身近なところで夏まつりが復活し、今まで夏まつりを知らなかった子も保護者と一緒に参加できる機会が増えて嬉しく思いながら、みらいと保育園で今回はどんな夏まつりにしようか考えました。ヨーヨー釣り・手作りのガチャガチャ・千本引き・お面屋さんと
4つのお店をまわり最後にエビカニクス音頭をみんなで踊りました☆特に、手作りのガチャガチャは好評で、何度もやりたがったり、お家でも作ってみました!という声も頂いたりしました。他のクラスがお店をまわっている時間、待っている子たちは映画観賞の時間を設け、笑顔いっぱいの夏まつりになりました♪

花火

8月5日の花火大会に合わせて、トイレットペーパーの芯を利用した花火の製作をしました。トイレットペーパーの芯に細かく切れ込みを入れ、えのぐでスタンプして花火を表現してみました。先生がお手本を見せると「やりたい!」と興味津々の子どもたちです!「あかにする」「あお」とそれぞれ好きな色を何色も重ねて丁寧にスタンプしていきます☆完成した作品を、うちわに張り付けて飾ると、お部屋はいっきに夏らしい風景になり「はなび~」「ドーン!」と喜ぶ子どもたちです♩