10月のできごと
今年は残暑が厳しかったですが、少しずつ柔らかい風が感じられるようになってきました。戸外遊びの気持ちのよい季節です。お散歩や戸外での遊びを通して、この時期だからこそ味わえる秋の色彩や味、香りを五感で楽しめるようにしていきたいと思います
うさぎ組
9月にはいっても水あそびができる程暑い日が続き、子どもたちは嬉しそうでした。涼しい日を見計らってお散歩をして、久しぶりにみんなで外を歩く感覚を少しずつ取り戻しつつ気分転換しましたが、小さいうさぎ組さんはしばらく歩くと暑さのせいか、カートに乗りたかったのか、しゃがみ込んでしまったり「だっこだっこ」と先生にしがみついたりして、なかなか前に進めずにいました。大きいうさぎ組さんは外に出られることが嬉しいようでお友だちと手をつないでおしゃべりをしたり、景色を見たりして楽しんでいました。帽子、靴下、靴もとっても上手に早く自分でできるようになり、歩く足取りがしっかりして、転げることもほとんどなく、遅れたお友だちを待ってあげる優しさも見られ沢山の成長を感じました。室内ではえのぐを使った製作をたくさんしました。さつま芋・お月見など季節を感じられるテーマと、同じえのぐでも風船スタンプ、足型、タンポなど様々な技法を使い子どもたちの興味や好奇心を広げることができました。
ひよこ組
暑さで食欲が落ちている様子は見られませんが、好き嫌いがでてきて、自分からは進んで食べない子や好きな物を先に食べきり、そればかりを欲しがる姿も見られます。0歳児はしっかりと指先を使ってつまんで食べるように手づかみ食べから進めています。手づかみ食べがしっかりできるようになった1歳児は少しずつスプーンやフォークを使って食べるように促しています。上手にすくえなくて「んっ！」と怒ったり、右手にスプーンを持ちながら左手で手づかみしたり、スプーンで口に入れた後、左手で口に押し込んだり…スプーンやフォークだけで食べるのはまだ難しいですが、１人ひとりに合わせて声をかけています。また、食事の面だけではなく、衣服の着脱や片付けなどの身の回りの事も、大人が先回りしてやるではなく、子どものペースを見守り、“自分でできた！”という自信を育んでいきたいと思います。保護者の方々も子どもの姿を見て、“こうした方が早いのに。”などつい手を貸してしまう事もあるかと思いますが、一歩手を引いて見守る事で“こんな事もできるようになったんだ！”と子どもの成長に驚きと発見が見られると思います。
ハロウィン
10月31日みらいと保育園でハロウィンパーティーをしました。今回は、”ハロウィン仮装発表会♫”！ひよこ組はアンパンマンの衣装を着て”サンサン体操”を。うさぎ組は魔女やネコの衣装を着て”シンデレラのスープ”の歌を発表しました☆
初めての発表会で緊張した面持ちでしたが、精一杯頑張り、園長先生からお菓子のプレゼントをもらおうとした、その時…！なんと、バイキンマンが登場！みんなのお菓子が取られてしまいました…。そこへ！アンパンマンが駆け付けてくれ、バイキンマンからお菓子を取り返してくれたのです！みんながお菓子をもらった後、バイキンマンが再び登場。「お菓子を取ってごめんなさい」と言ってくれたのでバイキンマンにもお菓子をプレゼントしました！劇中子どもたちは終始、圧倒されキョトンとしていましたが、お菓子をもらった際は満面の笑みを浮かべていました☆
どんぐり拾い
ティッシュの空箱を使った手作りのどんぐりポシェットを肩に掛け、公園へどんぐり拾いに行ってきました☆
「いっぱい拾うぞ！えいえいおー！」といつもより勇み足の子どもたちです。公園に到着し、早速収穫！「先生あったー！」「見てー！」と大切にポシェットへ入れて行きます。持って帰ったどんぐりで後日ペンダントをつくりました☆
